ジトーさんのこと(ななたん)

ななたんジトーさんにきいてみよう

ななたんの末席にこっそり差し込みジトーさんです。
ぐだぐだ言いながらも結局のところ気を配ってくれるし世話も焼いてくれる黒猫人のメイドさんです。やさしいね!

① クラス
「んー……あー……魔法が全く使えないってわけじゃないんですよ。ただ調子良く使うと魔力切れで翌日にお休みをいただくことになるので、ここぞってときくらいですね。ですからクラス分類されるときは純粋な戦士系に割り振られるわけです」

② 冒険者ランク
「もし【引火】が潤沢に使えたならAランクになってたかもしれませんが、人生そう上手くはいかないもんです。この評価のほとんどはメイドとして雇われるより前の昔のものかもしれませんね。こう見えて……たぶん君より歳食ってますから」

③ 身長
「え、身長に何のコメントすればいいんですか……うーん。ちょうど程々くらいだと思いますが、趾行性ってやつを考えると実はそうでもないのかもしれませんね。この絵図だとさっぱりわかりませんけど人用の靴はあんまり合わないんですよね」

④ 性格
「……… 冷淡…… お人よしは、ともかく…… なんですかこの『うかつクール』って。そりゃちょっとくらい愛嬌のあるミスをすることもあるかもしれませんけど、メイドたるもの最終的には自力で何とかしますからね。……何かいろいろ起こしたとしても」

⑤ 一人称
「『私』は『私』でしょう。それ以外に何が……え、もしかして全項目行く気ですか? あ、そう……ついでに二人称も聞きたい? 『君』とか『あなた』が多いと思いますが、使い分けは何となくなところありますね。そういうことを聞く君は『君』ですよ」

⑥ 種族
「獣人(猫)って書いてもいいんですけど、見ての通りだいぶ猫成分が強いのでこう書かれてますね。得したことも損したことも、それなりに。そうそう、ケットシーとかとは違いますよ、妖精の類ではない……はずです。少なくとも人類のつもりではいます」

⑦ 来た理由
「あんま大っぴらには言えないんで記録に残さないで欲しいんですけど……ご主人様が御禁制の魔道具に手を出したというか、出してたのがバレてドロンしまして。職場がなくなった私は冒険者に逆戻り……え、第七に来た理由? そりゃあ……雲隠れ…」

⑧ 能力傾向
「どこか一つ飛びぬけているタイプではないんですが、評価が高いのは防御面でしょうか。伊達に場数も潜ってないので、大体の常識的な攻撃なら打ち払うなり避けるなりできると思いますよ。非常識なのは……ほら、あのへんで酔いつぶれてるのとか…」

⑨ 戦闘方法
「槍使いですからもっぱらこれですね。槍と言ってもいろんな種類がありますが、私が使うのは斬撃にも向いた刃先のものです。薙ぎ払いは手札に入れときたいですからね。あと一応格闘や短剣の心得もありますけど、最近は使ってないかも……」

⑩ キーワード
「ポンコツって書いた人は後で一発ぶん殴りますからね。……それはともかくとして、気分屋は私個人は『そうかな?』って思うんですけど、種族にはそれぞれ引っ張られる特性みたいなものがあるって言いますし、猫らしいところなのかもしれませんね」

⑪ 役割
「前衛と言っても各種あるわけですけど、私は相手を牽制してダメージは避けるそれになります。竜の彼女とは長所が異なるのでどちらが優れてるとかはありませんよ。場合によってはルーファス君とか葉月君とかのほうが前線維持に強いこともあるかもですね」

⑫ スキル
「あの、これ秘密の切り札なんですけど……? 単純な火属性肉体強化でもありますが、身体を流体化、つまり一時的に骨まで柔らかくしてあらゆる方向に動けるスキルです。私の魔力量ゆえか魔道具の助けを借りないと安定せず、だから名前も【引火】です」